TKANOME

Alcohol degree: 16% vol
Material rice: 100% Yamada Nishiki
Content: 720ml
Brewed & Bottled in Japan

BACKGROUND
効率や生産性ではない、うまさのみの追求
戦後の日本は、酒を飲むといえば日本酒かビール。安価で大量に飲むという時代だった。時代は変わり、世のニーズは高品質な日本酒を求めるようになった。
ただ、その変化に日本酒は対応できていない。ほとんどの日本酒が価格帯が一升瓶で3000円前後で推移している。それ以上値段を上げると売れないという大きな壁があった。
問題はここにある。酒蔵は売上をあげるには、生産性をより重視し、ボタン一つで酒造りをできるよう効率性を求めていった。
効率のいい日本酒を大量に生産し、大量に消費されていく画一的な日本酒ではなく、職人の手でていねいに作られた高品質な日本酒を消費者に飲んで欲しいとの思いから、最高峰の日本酒を開発しようと決意した。
F1のレーシングカーを作るとき、コストを考えながら車を作ったりはしない。とにかく速さのみを求めてその時代の最高の車を作る。TAKANOME(鷹ノ目)の開発もいわばレーシングカーを作るかのようにとにかく「うまさ」のみを追求するとの信念のもと、幾度にも及ぶ試行錯誤の上で完成した、極上の日本酒。

鷹の目ワイン

FEATURE

「うまさ」のみの追求を
目指して。

徹底した原材料のこだわり

酒米:数ある酒米の中でも、大変優れた特徴から「酒米の王様」と呼ばれる、希少な酒米「山口県産-山田錦」を100%使用。水:山の奥から涌き出る、数十年の年月をかけ、自然がろ過した命の水「伏流水」を使用。

麦

品質保持の追求

既存の流通は、酒蔵→酒屋→飲食店→消費者が基本である。この流通では、品質を保持できる保証はなく、味わいが劣化してしまう可能性がある。TAKANOMEは「うまさ」のみを追求するとの信念のもと、お客様に直接お届けができる、オンラインでのネット販売限定という決断をした。

スマホ

精米歩合非公開という決断

既存の日本酒への評価軸は「精米歩合の数値」によって、ほぼ価値が決められていることに疑問を抱いた。「米を磨けば、より美味しくなるという単純なお酒ではない」との考えから、精米歩合は理想的な数値で調節。また、「情報に左右されずに本来の味わい」を楽しんでほしいとの思いから、精米歩合は非公開との決断をした。

米

納得のいく品質のみ販売

TAKANOMEの製造は職人による感覚や手によって製造されています。そのため各タンクが均一ではなく、同品質のものを大量に生産するのが得意ではありません。ただ、その一方、均一ではないからこそ、時に職人も驚くような見事な味わいのお酒が生まれます。当蔵はそのような品質のいい酒のみをTAKANOMEとして販売しております。

酒